優しい沖縄

3月31日、いよいよ那覇を発つ日のことでした。
サダハルを飛行機に預けるため、搭乗時間のギリギリまで空港３階の外で過ごそうとしていたら。。。



私の携帯にムスメの中３の時の担任の先生から電話が入り、「いま、空港に見送りに来ました」
とのこと。
確かに卒業式の日に出発の日時をたずねられたけど、まさか本当にわざわざ来てくださるなんて。

驚いてるとお土産のちんすこうの包みを手に、センセイ登場。
「今日は、まだ生徒達も来ますよ～。」
ムスメも「へぇ？！」とﾋﾞｯｸﾘ。
そんなしてる間に次々とクラスメートが現れ、大賑わいに！
総勢１０数名にもなり、中には南城市からなんと自転車で来てくれた子たちも。

最後はほんとうに搭乗時間ギリギリになってしまうまで、記念撮影やプレゼントや、たくさんの
笑顔に見送られ・・・ちょっと恥ずかしくなるくらい（苦笑）見えなくなるまでムスメの名前を
大声で叫んでくれました。
ムスメ、大切な宝物をこの沖縄でちゃんと見つけてたんじゃない。幸せモノめ。

あんなに多くの人に見送りされたのは、初めてのことで、感激して私のほうが泣きそうでした。
みんな、優しいんだね。

思い返せば沖縄は、いつだってどこだってみんな優しかったなぁ。。。。少々ユル過ぎ！と思うことも
あったけど、またそんなとこも住めば心地よい。
出会った人々の顔が、次々と浮かびます。みんな、またきっと会おうね。

近所の路地ですれ違った人に「こんにちは～」と挨拶したら怪訝そうな顔されちゃった。
ああ、そうだここ、東京だった！

でもワンコ連れは沖縄も東京も変わらずに、初対面でも話がはずむから不思議。笑
今日は何人（匹）のトモダチに会えるかな？